名前を付けて保存がなかった

開いているフローをそのまま別名で保存ができる「名前を付けて保存」が3ヶ月くらい前(2021年6月か7月)のバージョンでは、なんとできなかった。そのため、似た処理をもつフローがもう一つ必要なときに、作ったフローを開いて、同時に新規フローを開いて、コピペするということを繰り返していた。特に入出力変数をコピーすることができないので新規で作ってコピペする必要があって大変であった。また一番面倒なのはサブフローがコピーできないこと。サブフローを新規作成するところからやり直すことになり、その中身もMainフローと一緒にコピペはできないので、サブフローの数だけ繰り返しコピペが必要だった。

ファイルのメニューの中で輝きを放つ「名前を付けて保存」

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名前を付けて保存ができるようになったバージョンがリリースされた際に、覚えているのは「そういえば意外となんでこれがなかったのかというレベルの機能ですがリリースしますた(笑)」などと(笑)を文末につけるとってもか~るい発表の仕方であったこと。ちょっと感じ悪いわね~。確かに助かりましたけども!仕様なので仕方ないと諦めていたがとにかく良かった。何十年も利用されているソフトウェアではないので、頻度高く変更されつつ、少しずつ拡充がされていくかいかないのか、少々の不確実性を受け入れることが必要だ。

ようやくできるようになった際には、さっそく名前を付けて保存をたくさん利用してみたのだが、実はこれは罠。孔明の。面倒を発生させる問題はここではない別のところにあったのであった!つづく。