コラム

意外と使いづらいデータテーブル

フローの処理のなかで一時的にテキストや数値を格納しておくために自分で変数を定義することが通常だ。多くの場合、単一の値を格納する変数か、または複数行を格納できるリスト変数を定義することと思う。もうひとつ、さらにリスト変数よりも次元がひとつ増…

UI要素とセレクター概要

ウェブサイトやアプリケーションのウィンドウ上の要素をクリックしたりテキスト入力欄にテキストを入力したりする場合にはWebオートメーションやUIオートメーションを利用する。それらアクションを実行するにはウィンドウ上のUI要素を取得して設定する必要が…

さようならPower Automate Desktop

Power Automate Desktop の2021年10月のアップデートが利用可能となっている。いつの間にかソフトウェアの名称がPower Automate DesktopからPower Automate for Desktopに変更になっていたらしいのでブログのタイトルを変えた。公式サイトのブログなどにはま…

投げっぱなしアクションのあとには待機すること

フローが途中で停止しないようにアクションの間に待機(Wait)を効果的にはさんでいくことが必要な場面がある。アクションAが完了しないまま次のアクションBが実行されてしまい、アクションBが無意味になったりタイムアウトしてしまうような箇所である。アク…

フローが突然消えた!?

フローが突然きえたことがありますか。なければ幸いです。もしあればこの記事が参考になるかもしれません。結論から言うとおそらく消えていませんのでご安心を。 フロー数か容量なのか明確ではないがフローをすごくたくさんつくってなんらかの上限に達すると…

デスクトップフローの実行がなかった

Run desktop flow(デスクトップフローの実行)はフローの中から別のフローを呼び出すことができる。フローを構築する上でなくてはならないアクションの一つである。Run desktop flowはかつては存在しなかったが、少しまえ(2021年8月?)くらいのバージョン…

名前を付けて保存がなかった

開いているフローをそのまま別名で保存ができる「名前を付けて保存」が3ヶ月くらい前(2021年6月か7月)のバージョンでは、なんとできなかった。そのため、似た処理をもつフローがもう一つ必要なときに、作ったフローを開いて、同時に新規フローを開いて、コ…