アクション数削減
ウェブサイトなどから取得した日付データに表記のゆれがあることがある。日付や時間や分や秒の数値は、一桁で「2022年1月1日」と表現する場合と二桁で「2022年01月01日」と表現する場合がありどちらも一般的であるためにウェブサイトによって表記が異なるこ…
よく使う正規表現のひとつ。テキスト内に複数の文字列がすべて含まれているかどうか確認したいときがある。その場合は以下のように入力する。 ^(?=.*%Var1%)(?=.*%Var2%) とくに工夫せず標準的にアクションを使う場合、複数条件を満たすことを検査するために…
処理を実行するとその結果が変数に保存されるアクションがある。ループなどを使ってアクションを繰り返して変数にデータを格納していく場面を考える。アクションの結果を保存する変数がひとつの同じものなのであれば、その変数にはループで最後に実行した結…
変数にはいろいろなタイプがあり、そのうちリスト変数は各種アクションを効率よく処理するのに便利でよく使うタイプの変数だ。リストは次のような方法で作成できる。 1. 「新しいリストの作成」と「項目をリストに追加」 上記を実行すると右ペインのフロー関…
アクション「テキストを置換する」等で正規表現を使って複数の条件で検索することができる。正規表現では縦棒「|」がOR(または)を表現するのでこれを使う。アクション「テキストを置換する」の「検索と置換に正規表現を使う」をオンにして「検索するテキス…
改行を変数に格納しておくと便利なことがある。ダイアログボックスのメッセージで文章を整えるために使ったり、改行を含むテキストの編集に使ったりできる。改行を変数に格納するには以下のようにアクションを2つ実行する。 1. アクション「テキストに行を…
アクション「If」により条件に応じた処理を実行できる。アクション「If」のパラメーター設定画面を見ると最初のオペランドと2番目のオペランドを指定するようになっている。2つの値を比較することしかできないように見えるが実は以下のように複数条件を設定…
「現在の日時を取得します」というアクションで文字通りそれを実行した日付と時刻が取得できる。 「現在の日時を取得します」アクション 「現在の日時を取得します」の実行結果 「現在の日時を取得します」の出力結果には区切り文字が3種類(/と:とスペース…
Power Automate DesktopでPythonスクリプトとPowerShellスクリプトを実行することができる。これによりPower Automate Desktopの標準的なアクションでは行数がかさむ、あるいは不可能な処理をフロー内に含めて実行することができる。 Power Automate Desktop…