2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

セレクター設定のコツ - 階層を少なくする

UI要素を取得した際のセレクターを適切に設定すると、ウェブサイトが更新されてもエラーにならず目的のリンクをクリックする等が可能となる。前々回と前回でそれぞれセレクターの値設定の演算子を「含む」に変更する方法と不要な指定をしない方法を確認した…

セレクター設定のコツ - 要素が一つだけの階層でclass等を指定しない

UI要素を取得した際のセレクターを適切に設定すると、ウェブサイトが更新されてもエラーにならず目的のリンクをクリックする等が可能となる。前回はひとつの方法としてセレクターの値設定の演算子を「含む」に変更する方法を確認した。つづいてもう一つ。要…

セレクター設定のコツ - 演算子「含む」に変更する

UI要素を取得した際のセレクターを適切に設定すると、ウェブサイトが更新されてもエラーにならず目的のリンクをクリックする等が可能となる。ひとつの方法として、セレクターの値設定の演算子を「含む」に変更する方法を確認。 以下の記事のようにMSNのサイ…

セレクター設定のコツ

ウェブサイトのページからUI要素を取得するとセレクターが自動的に取得される。自動的に取得されたままの状態で問題なくクリックできることがほとんどだが、ページ上のテーブルの数やClassの内容等の状態が少しかわったりするとセレクターで対象を発見できず…

セレクターは何をセレクトしようとしているのか

ウェブページ上のクリックする対象を確実にセレクターで特定するにはウェブページの構造を確認することが必要となる。その際には多くのブラウザーに備わっているHTML確認ツールを利用するとよい。以下Chromeの「検証」の機能を使って確認する。 1. ChromeのH…

UI要素とセレクター概要

ウェブサイトやアプリケーションのウィンドウ上の要素をクリックしたりテキスト入力欄にテキストを入力したりする場合にはWebオートメーションやUIオートメーションを利用する。それらアクションを実行するにはウィンドウ上のUI要素を取得して設定する必要が…

さようならPower Automate Desktop

Power Automate Desktop の2021年10月のアップデートが利用可能となっている。いつの間にかソフトウェアの名称がPower Automate DesktopからPower Automate for Desktopに変更になっていたらしいのでブログのタイトルを変えた。公式サイトのブログなどにはま…

改行テキストがリストに変換できない!?

改行が含まれるテキストをリストに変換することができる。アクション「テキストの分割」で「新しい行」を区切り文字に指定すればよい。 一方、改行の入れ方によってはこれが機能しないことがある。例えば以前にご紹介した改行文字を格納した変数を使うとなぜ…

変数にデータを蓄積していく2つの方法

処理を実行するとその結果が変数に保存されるアクションがある。ループなどを使ってアクションを繰り返して変数にデータを格納していく場面を考える。アクションの結果を保存する変数がひとつの同じものなのであれば、その変数にはループで最後に実行した結…

リスト内の値を指定する

リスト変数の中の特定の一行を指定するときは次のようにリスト変数に続けて角括弧で数値を入力する。角括弧内の数値がリスト内の行番号を示す。 %List[0]% リスト変数Listのなかみ 一番最初の行をとりだす リスト変数のなかみを確認すると明らかであるがリス…

リストを作成する2つの方法

変数にはいろいろなタイプがあり、そのうちリスト変数は各種アクションを効率よく処理するのに便利でよく使うタイプの変数だ。リストは次のような方法で作成できる。 1. 「新しいリストの作成」と「項目をリストに追加」 上記を実行すると右ペインのフロー関…

正規表現でタブを表す

よく使う正規表現のひとつ。タブを表すには以下のように入力する。 \t エクセルのテーブルをコピーしてクリップボードテキストを取得した際などに区切り文字としてタブが含まれてくる。そのような場合にテキストの置換や情報の取得に使うことがある。 クリッ…