リスト変数

意外と使いづらいデータテーブル

フローの処理のなかで一時的にテキストや数値を格納しておくために自分で変数を定義することが通常だ。多くの場合、単一の値を格納する変数か、または複数行を格納できるリスト変数を定義することと思う。もうひとつ、さらにリスト変数よりも次元がひとつ増…

改行テキストがリストに変換できない!?

改行が含まれるテキストをリストに変換することができる。アクション「テキストの分割」で「新しい行」を区切り文字に指定すればよい。 一方、改行の入れ方によってはこれが機能しないことがある。例えば以前にご紹介した改行文字を格納した変数を使うとなぜ…

変数にデータを蓄積していく2つの方法

処理を実行するとその結果が変数に保存されるアクションがある。ループなどを使ってアクションを繰り返して変数にデータを格納していく場面を考える。アクションの結果を保存する変数がひとつの同じものなのであれば、その変数にはループで最後に実行した結…

リスト内の値を指定する

リスト変数の中の特定の一行を指定するときは次のようにリスト変数に続けて角括弧で数値を入力する。角括弧内の数値がリスト内の行番号を示す。 %List[0]% リスト変数Listのなかみ 一番最初の行をとりだす リスト変数のなかみを確認すると明らかであるがリス…

リストを作成する2つの方法

変数にはいろいろなタイプがあり、そのうちリスト変数は各種アクションを効率よく処理するのに便利でよく使うタイプの変数だ。リストは次のような方法で作成できる。 1. 「新しいリストの作成」と「項目をリストに追加」 上記を実行すると右ペインのフロー関…

正規表現でタブを表す

よく使う正規表現のひとつ。タブを表すには以下のように入力する。 \t エクセルのテーブルをコピーしてクリップボードテキストを取得した際などに区切り文字としてタブが含まれてくる。そのような場合にテキストの置換や情報の取得に使うことがある。 クリッ…

改行を変数に格納して便利につかう

改行を変数に格納しておくと便利なことがある。ダイアログボックスのメッセージで文章を整えるために使ったり、改行を含むテキストの編集に使ったりできる。改行を変数に格納するには以下のようにアクションを2つ実行する。 1. アクション「テキストに行を…

デスクトップフロー間のやりとり

デスクトップフローを別のデスクトップフローから呼び出すことができる。また必要におうじてデスクトップフローに変数を渡したり、呼び出したデスクトップフローの処理後に出力する変数を呼び出しもとが受け取ることもできる。そんなデスクトップフロー間の…