改行を変数に格納して便利につかう
改行を変数に格納しておくと便利なことがある。ダイアログボックスのメッセージで文章を整えるために使ったり、改行を含むテキストの編集に使ったりできる。改行を変数に格納するには以下のようにアクションを2つ実行する。
1. アクション「テキストに行を追加」を実行して改行を含むテキストをつくる
2. アクション「サブテキストの取得」にて上記1.でつくったテキスト中の改行部分を取得する
作成した変数kaigyoは右ペインのフロー変数の一覧では空白のように見える
変数をダブルクリックして開いてみると空白なのに2行を持っている値であることがわかる。
かなり細かい話となるが、上記の変数kaigyojunbiの部分をすべてkaigyoとしておくと、準備のためだけに使う変数kaigyojunbiがなくなってフロー変数の表示上変数が一つ減ってわずかにコンパクトになる。
ちなみに、アクション「正規表現のエスケープテキスト」を使っていくつかの特殊な文字を変数に格納して利用することができる。特殊な文字の代表とも言える改行については残念ながら対応していない。そのためこのような回り道が必要となってくる。