一行のIFで複数条件を検査する
アクション「If」により条件に応じた処理を実行できる。アクション「If」のパラメーター設定画面を見ると最初のオペランドと2番目のオペランドを指定するようになっている。2つの値を比較することしかできないように見えるが実は以下のように複数条件を設定することもできる。アクション「If」を複数つかって複数条件を表現するかわりに一括で一行でスッキリ表現することができる。
アクション「If」設定例
最初のオペランド:
(例)%NewValue1 = 'XXX' AND NewValue2 = 'YYY'%
(例)%Position <> -1 OR (NewValue1 = 'XXX' AND NewValue2 = 'YYY')%
2番目のオペランド:
%True%
1. 普通のつかいかた
2. 複数条件指定の書き方例
条件は「最初のオペランド」に設定し「2番目のオペランド」にはその検査内容「%True%」等を設定する。処理実行結果は上記「1. 普通のつかいかた」と同一である。
3. 複数条件を設定した例
式と式を「AND」や「OR」(とスペース)でつなげればよい。変数を表す「%」は最初と最後にだけ置く。
4. 半角括弧で囲って条件のセットを複数つなげることもできる
以下例では次の2つの条件のセットが正しいかどうかを検査する。
(Positionが-1でない)または(NewValue1 = 'XXX' かつ NewValue2 = 'YYY')