ブラウザー取得

Webオートメーションでは、Webページからデータを抽出したりWebページ上のボタンを押したり入力ボックスに入力したりできる。

Webオートメーションの全アクション

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Webオートメーションを使うためにはブラウザーの情報を取得する必要があるということがポイントである。Webオートメーションの中のアクションを作ろうとしてみると明らかで、Webブラウザインスタンスを指定することが前提となっていることがわかる。

Webオートメーションのアクションのひとつの例

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ブラウザーの情報を取得、言い換えるとWebブラウザインスタンスのタイプの変数に情報を格納するには、つぎのスクリーンショットのみどりの枠で囲った中のアクションを実行する必要がある。

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Webオートメーションのなんらかのアクションを実行する前には、このWebブラウザインスタンス取得のアクションが必ず入ることとなる。もちろんあとに入れてはだめ。ボタンを押すなどの目的のアクションにおいてWebブラウザインスタンスを指定することで、目的のブラウザーのページ上で確実にボタンを押すなどが実行できる。

Webブラウザインスタンス取得がWebオートメーションのアクション前に必要

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Webブラウザインスタンスを取得するアクション

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その後のアクションにおいて、取得したWebブラウザインスタンスを指定する

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このWebブラウザインスタンスが最初に全くわからなくてWebオートメーションがつかえなくて困って、代わりにUIオートメーションのほうで処理するフローをたくさん作っていた。ブラウザー上でなんらか操作する場合はWebオートメーションのほうがより確実でステップ数が少なくなる傾向があるので、結局のちにたくさん作り直しをすることになってしまった。当初にWebブラウザインスタンス取得を調べようとしなかったことは痛かったという思い出でした。