ブラウザー

意外と使いづらいデータテーブル

フローの処理のなかで一時的にテキストや数値を格納しておくために自分で変数を定義することが通常だ。多くの場合、単一の値を格納する変数か、または複数行を格納できるリスト変数を定義することと思う。もうひとつ、さらにリスト変数よりも次元がひとつ増…

セレクター設定のコツ - 階層を少なくする

UI要素を取得した際のセレクターを適切に設定すると、ウェブサイトが更新されてもエラーにならず目的のリンクをクリックする等が可能となる。前々回と前回でそれぞれセレクターの値設定の演算子を「含む」に変更する方法と不要な指定をしない方法を確認した…

セレクター設定のコツ - 演算子「含む」に変更する

UI要素を取得した際のセレクターを適切に設定すると、ウェブサイトが更新されてもエラーにならず目的のリンクをクリックする等が可能となる。ひとつの方法として、セレクターの値設定の演算子を「含む」に変更する方法を確認。 以下の記事のようにMSNのサイ…

セレクターは何をセレクトしようとしているのか

ウェブページ上のクリックする対象を確実にセレクターで特定するにはウェブページの構造を確認することが必要となる。その際には多くのブラウザーに備わっているHTML確認ツールを利用するとよい。以下Chromeの「検証」の機能を使って確認する。 1. ChromeのH…

UI要素とセレクター概要

ウェブサイトやアプリケーションのウィンドウ上の要素をクリックしたりテキスト入力欄にテキストを入力したりする場合にはWebオートメーションやUIオートメーションを利用する。それらアクションを実行するにはウィンドウ上のUI要素を取得して設定する必要が…

パラメーター '初期 URL': 構文エラーです。

アクション: 新しい Chrome を起動する 、や 新しい Microsoft Edge を起動する 等にてアクセスしたいURLを入力した際に「パラメーター '初期 URL': 構文エラーです。」というエラーとなることがある。これはもちろんURLの中に不正な文字が含まれていること…

バックグラウンドで実行

フローをバックグラウンドで実行することは限られた操作のみとなるが可能である。当然ながらフォアグラウンドのウィンドウの情報が必要なキーボードのキー送信やマウスによるクリックやOCR等の処理はできないので、そうではないアクションのみをフローに含め…

Webサイト上の目的物をクリックする3つの方法

Webサイト上の目的物をクリックする方法が複数ある。ここでは以下の3つの方法を確認してみたい。 1. Webオートメーション 2. UIオートメーション 3. ブラウザーで検索 1. Webオートメーション うまいことWebサイト上の要素をセレクターで特定できれば一番確…

ブラウザー取得

Webオートメーションでは、Webページからデータを抽出したりWebページ上のボタンを押したり入力ボックスに入力したりできる。 Webオートメーションの全アクション Webオートメーションを使うためにはブラウザーの情報を取得する必要があるということがポイン…